新年、明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては輝かしい新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
旧年中は格別なご高配を賜り、誠に有難うございました。
本年も、より一層のご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
【2026年相場観】
2025年の日本株は史上最高値を更新し、日本株の評価が大きく切り上がった1年となりました。上昇の勢いが想定以上だった一方、警戒していた様な急落や大きな調整相場入りの場面はありませんでした。市場は高値圏でも冷静さを保っていた様です。
信用の「買い残」も少なくは無いが、過去の暴落時ほどの水準でも無い。指数ばかりが上がって、個人投資家が付いて行けていないことの表れだとは思います。
米国株も強い。トランプ関税やアメリカファーストの政策、物価高など、米市場はもっと荒れると見てましたが、意外なほどしっかり。ここに来てパウエル議長の交代から、米国利下げ方向の可能性も高まることとなり、まだここから先高の意見も聞かれるほどです。
こうした流れを踏まえて考える2026年の日本株は、「2025年の様な”勢い任せ”の上昇相場では無く、高い水準を保ちながら中身が問われる相場」となりそうです。
日経平均は、すでに「高いか安いか」を議論する段階を超えています。2026年は50,000円前後を中心とした高値圏での推移が基本となり、大きく崩れる可能性は低い一方で、指数全体が一方向に伸び続ける展開も想定し難い。
上値は意識されやすく、上がれば押され、下がれば拾われる。そんな持久戦の相場展開となりそうです。
この相場の最大の特徴は、指数よりも個別企業の力の差がハッキリとなることです。半導体一極集中の相場はすでに変化しつつあり、収益力と将来像を合わせ持つ企業が評価される一方、成長ストーリーの貧しい企業は置いていかれます。
つまり2026年は、「日経平均がどこまで行くか」よりも「どの企業が生き残り、どの企業が評価され続けるのか」が問われる年になります。
指数の水準が水準なだけに、指数も個別も値動きは荒くなりやすいです。しかし、日本企業の利益水準は高く財務体質も改善。株主還元への意識も定着して来ており、日本株全体としては下値の固さが意識されやすいです。
そして、高値を追いかけない。強い企業を見極め押し目を待つこと。派手な上昇は無くても、正しい銘柄選択が着実に結果へつながる相場となります。
日経平均の高値目安は55,000円辺り。振れれば60,000円もあるかもですが、60,000円を超えて定着するには、かなり強い材料が必要です。
注意は米国市場。インフレ懸念の再燃と、利下げ期待が完全に裏切られた場合です。この場合、米長期金利が急上昇し、ハイテク株が総崩れします。
監視するのはナスダック指数。ナスダックの急落時は手を出さない。ナスダックが20%を超えて落ちる様な動きが出た時に、為替ドル円が急な円高へ動き、輸出株が売られていたら要注意!外国人投資家が逃げてます。2025年にお伝えしていた「暴落」への注意が必要となります。
最後に。
今年も「かぶねこ」コンテンツを通じて皆様に「明るく元気に楽しく株式投資」をお届けできるよう努めて参りますので、より一層のご支援、お引立てを賜りますようお願い申し上げます。
皆様のご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。